大阪明星中学校で講演の機会を頂きました

大阪明星学園中学3年生の総合学習において病気のことを学んでいます。その一環で青山にて、220人の学生の皆さんを前にお話をする機会をいただきました。

講演に先立ち、学生の皆さんより川崎病や1型糖尿病のような ”Rare Disease” と筋肉痛や風邪のような ”Common Disease” についての発表があり、「治療方法がない中でも ”無関心でいないこと” が私たちのとるべき姿勢だし、きっとそれが彼らの助けになる。」という発表はとても感動的でした。

講演では、先日開催されたThanks for Lifeで大阪明星高校の先輩の皆さんが大活躍してくれたこと、日本の心臓移植の約半数が大阪で行われているなど、幅広い内容でお話をさせていただきました。皆さんにとって臓器移植を考えるきっかけになれたら嬉しく思います。

かつて「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」とマザー・テレサは言いました。今日、大阪の中学生より同じ言葉を聞けて、大変心強く感じました。

改めまして、ご準備いただきました先生方に感謝申し上げます。貴重な機会をありがとうございました。